Teal組織を読書会で読む

ここ10年くらい「組織」とか「はたらきかた」を追いかけているたかはしです。

最初にそのへんを意識したのは「天外伺朗さん」の著書がきっかけでした。のちに、ホラクラシーしかり、西村佳哲さんの「はたらきかた」のワークショップに参加したりしつつ「答えが見つからない旅」をしてきました。

いまは「自分なりの答え」は見えてきている中で「Teal組織」というワードは避けて通れんな〜ということで自分のもっている「組織のあるべき姿」を参照してみる意味合いでも読んでみたかったんです。

が、紙の本にして600ページ弱の大作!や〜、エベレストか〜?!とい気持ちになりかけていたところ「一緒に登ろう!」という仲間7人とともに挑んできました。

最初はどうやって〜?から始まりましたが、なんと3時間ちょいで1冊を制覇!すばらしい!だいたいこんな感じですすめました。

 

<すすめかた:記録>

  1. 全体の所要時間は3時間ちょいくらい。最初の1時間は自己紹介や配分ぎめ。次の1時間くらいが読書とまとめ、1時間がシェアリング。
  2. 全体のボリューム(ページ数)と、大項目のページ数を確認。そこにいるメンバーの頭数で、まずは大項目に割り当てる人数配置を決定。それぞれに参加したい大項目を希望を聞きつつ調整。
  3. 大項目ごとにグループに分かれて、適当に分割してそれぞれの読みたいパートを申告して、読書開始。
  4. 今回は平均して40ページ(電子本換算)弱をそれぞれが読みながら、そのサマリをホワイトボードにまとめていく(読んでからまとめる人と、読みながら書く人と様々)。
  5. 次の1時間で、それぞれのパートのシェアリング。
  6. 終わってからそれぞれ簡単に感想や意見交換。「よかったところ」がシェアできたかんじ!

<よかったこと>

  • お互いの理解を持ち寄ることで一人ではわからないことがシェアできた。
  • 600ページの本を一人で読むことそのものがエネルギーいるけど、1時間読んで1時間シェアするだけでその本と無理なく向かい合えたのが貴重。
  • 参加者のそれぞれの参加のモチベーションがすごい!その出会いもまた面白い!
  • 自分のパートを自分の言葉で話すという経験がこれまた「自分のもの」になる。
  • がっつりタイムマネジメントしたわけでもないけど、結果いい感じで終わったのもすばらしい!

<継続したいこと&次への課題>

  • アウトプットの形は予めきめておくと、記録としてはいいかも
  • 集合写真は忘れずに!
  • 次の読みたい本を見つけたので、また継続してやってみたい。

<おまけのシェアリング>

  • 7/8現在、 Teal組織のKindle版は1350円で販売中!おとく!!
  • Kindle は、Amazon Echoで読み上げに突っ込んで読んでもらえるの便利!

ご一緒してくださった皆様ありがとうございました!

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